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【イイナカ暮らしインタビュー】農業で地域を活性化していきたいです。

 

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中村道浩さん(39歳/平成31年4月現在)
平成26年に就農。ケイトウ、シャクヤク、おもと等の花卉を生産する。生産農家の仲間とともに先進地域の視察や、新規就農者への支援など産地の活性化にも取り組む。令和元年、徳島県青年農業士に認定される。

 那賀町へUターンして他の仕事をしていましたが、怪我をして職から離れることになったのを機に就農しました。実家が花卉栽培をしていたので、いずれは農業をしたいと考えていましたが、もっと先のことだと思っていたので最初は戸惑いもありました。やるからにはこれで一生食べていくのだと誓い、がむしゃらに取り組んできましたが、まだまだ思うようにいかないことの方が多く、勉強することも山積みです。その間に結婚して子どもが生まれ環境が目まぐるしく変わっていくなかで、ただ農産物を生産しているだけでは駄目だという思いが強くなってきました。一次産業が衰退している現状のなか、『もうかる農業』としての仕組み作りが何より急務だと思っています。
   そして何よりもこの那賀町という町を元気にしたい、子どもからお年寄りまでみんなが生き生きとした町であって欲しいと思い、農業を通してこれからも活動していきたいと思います。

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