Hola!サラです。
今日12月20日は萬福寺さん( http://enmeizan.com/ )で生け花教室でした。
今回の花材は相生名産の「おもと(万年青)」です。
サラさんが移住体験をしている相生地区は西日本一のおもと生産量を誇ります。
万年青は日本で古くから観賞用として親しまれてきた植物です。
引っ越し祝いに贈ると運が開けるという言い伝えがあり、昔から引っ越し祝いの定番として贈られてきたようです。
また、縁起物ということでお正月の生け花によく使われています。
今回はお正月用の生け花体験でした。
先生がとにかくお茶目でかわいらしい。
外国人だし初めての生け花体験のサラさんも、先生のトークで終始楽しそうでした。
ほかの生徒さん方からも笑い声が絶えない教室でした。
そして、生け花。
日本の奥ゆかしさが随所に表れていて、通訳をしている奥様も「こんな繊細な表現を英語にできない」とおっしゃられていました。
「果実を隠し、葉の間からチラっとみせる」とか
「ここは葉がわざと傷んでいるようにします」とか文字にすると”なんだそんなことか”となりますが、そばで見ていると情緒が伴うのです。
それを通訳し説明するのが難しそうでした。(話がそれちゃいました)
もちろん、生け花をするのは初めてのサラさんは試行錯誤しながらも楽しんでいました。
出来上がりにも満足そう!
滞在はあと少しですが、日本を、そして那賀町を楽しんでください。