公共ライドシェア実証にかかる住民説明会を開催しました

更新日:2026年08月17日

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なかちょう 那賀町

住民説明会を行う趣旨

現状の課題

町内では、民間路線バス・タクシー・町営バスなどの交通が運行されているものの地域住民の買い物や通院等の生活における移動実態に即しておらず、不便が生じていますが、一方、交通事業者の担い手不足があり、路線維持が難しくなってきています。

その解決のために

公共交通の再編として、町内の交通資源(民間バス・町営バス・タクシー・公共ライドシェアなど)を協業化した任意の運行団体が主となり、必要に応じた配車を行うことにより、持続可能な公共交通網の実現に向け公共ライドシェアの実証運行を行います。

住民説明会の開催概要

公共ライドシェア実証事業に関する住民説明会は、7月8日から7月29日までの間に計8回開催しました。木沢、上那賀、木頭、相生、鷲敷の各地区で実施し、住民99人の皆さまにご参加いただきました。  
このほか、社会福祉協議会、行政関係者も参加し、制度内容や運行方法について説明を行いました。

説明会で多かった主な意見・ご質問

1. 運行システム・ダイヤ・予約方法について

Q.「現在の南部バスと同じように利用できるのか」「予約は複雑ではないか」「通院と買い物を1回で済ませにくくならないか」といったご意見が多くありました。

A.町は、現在の路線バスのダイヤを基本としながら、病院の診療時間等に合わせて調整した運行を予定していること、また、予約は乗車1か月前から当日1時間前まで可能であることを説明しました。  
なお、車両は現地で待機しないため、複数の目的地で途中下車しながら利用する形には対応していません。

2. 運行エリアと地区間・町外への移動について

Q.「地区内だけの運行になると不便ではないか」「町外の病院へ行きにくくならないか」といった声がありました。

A.実証では、基本的に地区内運行となりますが、通院需要の多い地区については、日野谷診療所や上那賀病院への乗降を特例的に認める予定です。  

また、本格運行時には全地区での実施を目指し、実証期間中の利用状況やアンケート結果を踏まえて、利便性向上やエリア設定の見直しを検討していきます。

3. 運賃や割引制度について

Q.「運賃負担が大きいのではないか」「既存の割引制度は使えないのか」といったご意見も多く寄せられました。

A.実証期間中は、まず適正な運賃水準を検証するため、運賃そのものを一律に引き下げる予定はありません。一方で、現金のやり取りを減らし、利用しやすくするため、回数券の導入を予定しています。また、70歳以上の方や障がいのある方を対象とした割引販売も実施する方向で準備を進めています。

4. 運行体制・安全性・ドライバー確保について

Q.「車両が不足しないか」「安全面は大丈夫か」「ドライバーの働き方はどうなるのか」といった点も大きな関心事項でした。

A.町では、時給制のパート職員を基本にシフト制で複数名のドライバーを確保する方針です。また、応募要件として普通免許の保有に加え、一定の条件を設け、国の大臣認定講習や側乗研修を受けたうえで運行にあたることとしています。  
安全性を確保しながら、地域に合った運行体制づくりを進めていきます。

5. 事業の仕組みと今後の進め方について

Q.「仕組みが分かりにくい」「本当に住民の意見が反映されるのか」といったご意見もありました。

A.今回の取組は、10月から3月までの半年間の実証実験として実施するものであり、制度を固定するものではありません。  実証期間中に、利用実績や課題、住民の皆さまのご意見を丁寧に確認しながら、本格運行に向けた改善につなげていく方針です。

今後の予定(実証開始までのスケジュール)

公共ライドシェア実証事業は、次のような流れで準備を進めています。今後は、8月からドライバー募集 (広報折り込み、公式LINE、CATV放送などで周知)を開始し、9月では各種研修や利用案内などを行い、10月1日から実証運行を開始する予定です。

 

公共ライドシェア実証に関するこれまでのご質問

町で実施予定の公共ライドシェア実証事業について、住民説明会などで多く寄せられたご質問をまとめました。

この記事に関するお問い合わせ先

住民課
電話番号:0884-62-1194
​​​​​​​メールアドレス:jumin@naka.i-tokushima.jp