「那賀町の木材を生かす」学習 ~堺市立少林寺小学校~
那賀町近畿ふるさと会の阿部副会長から、勤務されている小学校で那賀町の木材を学校教育で生かせないかとご連絡いただき、那賀産の杉の端材をお送りしました。
令和7年9月17日、堺市立少林寺小学校5年生(14名)が、社会科「林業」学習の一環で、「那賀町の木材を生かす」学習を行ったとご報告いただいたので学習の様子をご紹介します!
学習の様子
資源を無駄なく使うSDGsの精神にもつながります。
徳島の自然や木材の魅力も大阪の子どもたちに伝えたいと考えました。
最初に徳島県や那賀町の場所や特色を確認。
昨年3月に、徳島県関西本部、県人会堺支部、南大阪連による「徳島学習」「阿波踊り」の出前授業を行っていたため、「すだちや渦潮を知っている」との声があがりました。
その後、那賀町の杉の木材を活用。
紙やすり、金づち、くぎ、木工用ボンドなどで思い思いに小物を作っていました。
「くぎを打つのが楽しい」「木の良い香りがする」「やすりで削るとつるつる、すべすべになった」「いろいろな形の木材を選ぶのが面白かった」などの感想が出ました。
「スマホ立て」「推しグッズかけ」「小物入れ」「ペン立て」…様々な作品が完成しました。
木の温かみ、素材の良さなどを実感している様子でした。
木材を通じ、那賀町のことを知ってもらえて大変うれしく思います!
阿部先生、堺市立少林寺小学校5年生の皆さん、ありがとうございました!
これからも交流が続くことを願っています。
(注意)写真掲載については学校及び保護者の許可を得て掲載しております。
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更新日:2025年09月25日