予防接種の副反応について

更新日:2025年01月30日

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 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、まれに副反応が発生することがあります。予防接種後には、以下のような体の変化があることがあります。

  • 接種箇所が赤くなったり、腫れたり、しこりができたり、痛みを感じたりすることがあります。
  • 注射したところだけでなく、熱がでたり、刺激に反応しやすくなったりすることがあります。
  • いつもより機嫌が悪かったり、ぐずったり、眠そうにしたりすることがあります。
  • 極めてまれに、アナフィラキシー(注釈1)、急性散在性脳脊髄炎(注釈2)、血小板減少性紫斑病(注釈3)などの重い病気にかかることがあるといわれています。

予防接種を受けた後、気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師に相談してください。

  • (注釈1) アナフィラキシー…急激なアレルギー反応により、じんましんがでたり呼吸が苦しくなったりすることがあります。
  • (注釈2) 急性散在性脳脊髄炎…自己免疫(免疫力が強すぎて自分自身の体を攻撃してしまう)という現象で起こる脳や脊髄の病気です。発熱、嘔吐(おうと)、意識がはっきりしない、手足が動きにくいなどの症状がみられます。
  • (注釈3)血小板減少性紫斑病…血小板という出血を止める血球の数が減って血が出やすくなる、あるいは血が止まりにくくなる病気です。

出典:厚生労働省ホームページ

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