日本脳炎予防接種(第2期)について

更新日:2025年01月30日

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日本脳炎予防接種とは

 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
 一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。

ワクチンの効果

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。

対象者

9歳以上13歳未満の者

標準的な接種期間は、9歳に達した時から10歳に達するまでの期間

接種間隔・接種回数

9歳以上13歳未満の者

1回 9歳に達してから接種可能

予防接種費用

無料(定期接種期間内の場合)

予防接種実施医療機関

那賀町内の医療機関(令和5年4月1日現在)
医療機関名 電話番号 備考
わだ内科 62-3311  
山本医院 62-3577 子宮頸がんワクチンのみ
日野谷診療所 62-0073  
上那賀病院 66-0211  
木沢診療所 65-2409  
木頭診療所 68-2102  

那賀町外の医療機関については下記ファイルをご覧ください。

関連情報

出典:厚生労働省ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター
電話番号0884-62-3892
​​​​​​​メールアドレス:hoken@naka.i-tokushima.jp