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予防接種の副反応について

 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、まれに副反応が発生することがあります。予防接種後には、以下のような体の変化があることがあります。

○接種箇所が赤くなったり、腫れたり、しこりができたり、痛みを感じたりすることがあります。
○注射したところだけでなく、熱がでたり、刺激に反応しやすくなったりすることがあります。
○いつもより機嫌が悪かったり、ぐずったり、眠そうにしたりすることがあります。
○極めてまれに、アナフィラキシー(※1)、急性散在性脳脊髄炎(※2)、血小板減少性紫斑病(※3)などの重い病気にかかることがあるといわれています。
予防接種を受けた後、気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師に相談してください。
 

※1 アナフィラキシー……急激なアレルギー反応により、じんましんがでたり呼吸が苦しくなったりす
ることがあります。
※2 急性散在性脳脊髄炎……自己免疫(免疫力が強すぎて自分自身の体を攻撃してしまう)という現
象で起こる脳や脊髄の病気です。発熱、嘔吐(おうと)、意識がはっきりしない、手足が動きにくいなど
の症状がみられます。
※3血小板減少性紫斑病……血小板という出血を止める血球の数が減って血が出やすくなる、あるいは血が止まりにくくなる病気です。

出典:厚生労働省ホームページ 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

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