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HPV(子宮頸がん予防)予防接種について

子宮頸がんとは


 子宮頸がんとは、女性の子宮頸部にできるがんのことです。子宮は、胎児を育てる器官で、全体に西洋梨のような形をしています。また、子宮頸部は、腟へと細長く付き出た子宮の入り口部分(腟の方から見た場合には、奥の突き当たり部分になります。)のことを言います。

 100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、とくに発がん性が高いタイプ(16型、18型)の感染が問題となります。近年、20歳から40歳代の子宮頸がんは増加傾向にあります。子宮頸がんの約70パーセントは、HPV16、18型感染が原因とされています。その他、生殖器にできる良性のイボである尖圭コンジローマの原因となることが分かっています。


子宮頸がんの原因とは

 子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが関わっています。このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。なお、HPVは一般に性行為を介して感染することが知られています。


ワクチンの効果


 子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がん全体の50~70%の原因とされる2種類のヒトパピローマウイルス(16型と18型)などに持続感染等の予防効果をもつワクチンです。現在、サーバリックスとガーダシルの2種類のワクチンが販売されており、これまで、16型と18型の感染やがんになる手前の異常(異形成)を90%以上予防したと報告されています。


子宮頸がんを予防するために

 子宮頸がんの予防法としては、子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、ヒトパピローマウイルスの感染を予防することが挙げられます。また、子宮頸がん検診を定期的に受けることで、がんになる過程の異常(異形成)やごく早期のがんを発見し、経過観察や負担の少ない治療につなげることができます。

子宮頸がん検診とは


 20歳以上の女性は、2年に1回の頻度で子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。一般的に、子宮頸部の細胞を採取して、細胞に何らかの異常がないか検査する「子宮頸部細胞診」が行われています。検診を受けられる場所など詳細については、那賀町保健センター健康増進担当までお問い合わせください。

対象者

12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
標準的な接種期間は13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間
※中学1年生になった時にお知らせしています。
接種希望の方は那賀町保健センター予防接種担当までご連絡ください。


接種間隔・接種回数

サーバリックス(2価ワクチン)について

〔 子宮頸がん(HPV16・18型)を予防するワクチン〕

1回目 13歳になる年度の初日から接種可能
2回目 「1回目」の接種から1ヶ月以上の間隔をおいて接種する
3回目 「1回目」の接種から5ヶ月以上、かつ「2回目」の接種から2ヶ月半以上の間隔をおいて接種する


ガーダシル(4価ワクチン)について

〔子宮頸がん(HPV16・18型)と尖圭コンジローマ(HPV6・11型)を予防するワクチン〕

1回目  13歳になる年度の初日から接種可能
2回目  「1回目」の接種から1ヶ月以上の間隔をおいて接種する
3回目  「2回目」の接種から3ヶ月以上の間隔をおいて接種する


予防接種費用


無料(定期接種期間内の場合)


予防接種の副反応

 予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。
主な副反応は、発熱や局所反応(痛み、発赤、腫れ)です。まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血など)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。


接種後の注意

 ワクチン接種後、注射部位が腫れたり痛みのでることがあります。また、注射による痛みや心因性の反応等による失神などの副反応が現れることがありますので、接種後30分位は接種した医療機関で背もたれのあるソファに座るなど安静にし、様子をみるようにしてください。


予防接種実施医療機関

下記をご参照ください
予防接種のできる病院


※現在、HPV(子宮頸がん予防)予防接種の定期接種を積極的にはお勧めしていません※

 厚生労働省から通知(平成25年6月14日付け)があり、HPV予防接種後の接種部位以外の体の広い範囲で持続する疼痛の副反応症例等について十分に情報提供できない状況にあることから、接種希望者の接種機会は確保しつつ、適切な情報提供ができるまでの間は、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えるべきとされました。

 なお、希望者は定期接種として接種可能です。その際は、ワクチンの有効性とリスクについて理解した上で接種を受けるようにしてください。


出典:厚生労働省ホームページ 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html

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