11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間」です

令和6年度に徳島県の児童相談所が対応した虐待相談件数は1201件で過去最多となりました。

「しつけ」とは、子どもが社会の中で生きていくために必要な善悪や礼儀作法を教え自律に導くことです。保護者は、子どもを一人の人間として感情や価値観を尊重し、暴力以外の方法によってしつけを行わなければなりません。

「虐待」とは、保護者が子どもに行う行為で、子どもの心や体を傷つけたり、健全な成長や発達を損なう行為をいい、体に直接危害を加える行為に限らず、子どもに対する不適切な関わり全てを含みます。

保護者がいくら一生懸命で、子どもをかわいいと思っていても、「しつけ」のつもりであったとしても、子どもにとって有害な行為であれば虐待です。
 

気になることがあったら、「通告」してください

通告とは、「気になることを相談すること」です。
あなたの判断で「しつけの限度を超えている」「子どもへの関わり方がおかしい」と感じたら迷わず通告してください。誰が通告者か知られることはありません。こども園や学校に通っていない子どもが虐待されているとしたら、それに気づき守ることができるのは、あなたかもしれません。

児童相談所虐待対応ダイヤル：189
近くの児童相談所につながります。（24時間365日通話料無料）


各相談窓口

• 南部こども女性相談センター：0884-22-7130
• 那賀町役場すこやか子育て課：0884-62-1150
• 那賀町保健センター：0884-62-3892

お気軽にご相談ください。秘密は厳守します。