もしも火災が起こったら
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初期消火方法
- 安全栓を抜く
- ホースを外し火元に向ける
- 操作レバーを強く握る
消化する場合の注意点
- 火元からある程度離れて操作し、徐々に火元に近づくこと。
- 煙等で見づらくなっていますが、しっかり火元を狙うこと。
- 粉末消火器は放射時間が15秒前後しかないので注意!。
- 屋外では風上から消火すること。
- 屋内では避難経路を確保するため、避難口を背にして放射すること。
- 一度消えたかと思っても再発火する可能性がありますので、最後まで放射すること。
- 炎が天井に届くようであれば、消火器による消火は困難ですので、素早く避難し119番通報すること。
火災から避難する
煙の性質
- 煙は天井などに一時的にたまり、そこから徐々に下に降りてきます。
- 煙には一酸化炭素など有毒ガスが含まれていますので、煙を多量に吸い込むと中毒死することもあります。
- 煙の進む速さは、上昇するときで毎秒3~5メートル(かけ足の速さ)、横への広がりは毎秒0.5~1メートル(歩く早さ)です。
煙の中から逃げるとき
煙は室内等の上部の方から充満するので、煙があるときはハンカチなどで口や鼻を覆い、できるだけ煙を吸わないように、姿勢を低くして避難するようにしましょう。
普段からの心得
- 避難方法は日頃から2つ以上確保しておき、安全に避難できるようにしておきましょう。
- マンション等でベランダに仕切板がある場合、壊して逃げましょう。
- 普段から避難はしご等の避難器具の位置を確認し、出口には物を置かないようにしましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部
電話番号0884-62-1191
メールアドレス:fd.naka119@naka.i-tokushima.jp
更新日:2025年01月30日