平成３０年１２月２７日（木）、徳島県消防学校の敷地内にて実施された、
国際消防救助隊（ＩＲＴ）の四国地区合同訓練の見学に参加してきました！
国際消防救助隊とは、海外への災害派遣を任務としている救助隊のことを言います。
徳島県では徳島市消防局から６名が隊員として登録されており、
救助の知識、技術ともにエキスパートの隊員で構成されています。
今回の合同訓練では、
ブリーチング・・・鉄筋コンクリートを破壊し、その先へ進入する技術
ショアリング・・・地震等の災害によって倒壊の恐れがある建物に対し、ショア（支柱）で支えて安定化する技術
都市型救助・・・今回は中州に取り残された要救助者を救出する内容でした。（中州救助、クートニー救助）
CSRM・・・Confined Space Rescue and Medecineの略で、身動きの取れない狭い空間にて救助、救急医療を行う技術
を実施しました！
救助の技術や知識は日々進化し、ハイテク化が進みます。私たち那賀町消防職員は救急・救助・消防のすべてを
兼務しているため、そのすべての技術や知識に精通しておく必要性があります。
全ての資機材に精通し、いかなる困難にも立ち向かい、
すべての傷病者の苦痛を軽減するため・・・、
日々精進！