住宅用火災警報器の設置は義務です!
平成23年6月1日から全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられています。
あなたのお住まいには、もう設置していますか?
住宅火災による死者(放火自殺者等を除く)は、毎年全国で900人前後の発生となっており、就寝時間帯に多く発生し、逃げ遅れによるものが最も多くなっています。住宅用火災警報器は、火災を早期に発見し、あなたの命を守ることができます。
かけがえのない「命」を火災から守るため、住宅用火災警報器を設置しましょう。
住宅用火災警報器ってどんなもの?
火災による煙や熱を感知して、警報音や音声で居住者に火災を知らせるものです。
どこに取り付けたらいいの?
取り付けが義務つけられている所→寝室・階段
取り付けをおすすめする所→台所・全ての居室
警報が鳴ったら?
万が一警報が鳴った時の正しい対処方法を知っておきましょう。
1.火災の時
・119番通報しましょう。可能なら初期消火を・・・
・大きな声で知らせましょう。
・避難しましょう。
2.火災でない時
・火災でないのに火災警報器が鳴る場合があります。警報停止ボタンを押すか、ひき紐を引いて警報を止めてください。
※調理時の煙や湯気、ホコリや小さな虫、くん煙式殺虫剤など
3.電池切れの時
・電池切れ警報が鳴ったら電池を新しいものに交換してください。
火災警報器は最大10年を目安に交換
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、取り替えは10年を目安に行ってください。