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那賀町財務諸表報告

国の「新地方公会計制度」に基づく公会計の整備・推進を目的に、財務諸表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資産収支計算書)を、「総務省方式改訂モデル」により作成しましたので公表します。
現行の地方公共団体の会計処理は、「現金主義・単式簿記」方式を採用し、1年間の収入と支出は明らかにされますが、資産や負債がどのくらいあり、行政サービスの提供のため発生したコストがいくらかなどの情報が把握できない状況にあります。そのため、「発生主義・複式簿記」方式を導入した財務書類4表を作成してこれらの情報を公表し、さらには財務書類4表より得られる財務情報を有効に活用に、今後の財政の効率化・健全化に努めていきます。

新地方公会計制度による連結財務諸表の読み方

地方公共団体における貸借対照表(=バランスシート)とは、これまでの行政活動によって形成された道路、建物や土地などの資産と、その資産を形成するために要した負債や財源との関係を表したものです

行政コスト計算書(民間では損益計算書)とは、行政コストを種類別に区分して、どこにどれだけかかっているのか、それに対する収入はどれくらいあるのかといった計算を行うようになっています

資金収支計算書(=キャッシュフロー計算書)とは、1年間の自治体における収入と支出を性質別に分類して、支出と財源の関係など資金の流れを見るための財務書類です

純資産変動計算書とは、バランスシートの純資産の部が1年間でどのように変動したのかを計算する財務書類です。その計算は、昨年度バランスシートの純資産に対して、どれだけの収入があり、どれだけ収入を減らす要因があったかを差し引きして行います

作成基準日

作成基準日は会計年度末3月31日としています。ただし、出納整理期間(4月1日~5月31日)における出納については、基準日までに終了したものとして算入します。

1年基準の採用

1年基準とは、貸借対照表の表示上、流動・固定を分類するにあたり、貸借対照表の基準日の翌日から1年以内に入金または支払の期限が到来するものを流動資産または流動負債とし、それ以外のものを固定資産または固定負債とする分類基準です。

那賀町の連結対象会計

那賀町では普通会計で実施している事業の他にも、公営企業会計の水道事業会計及び下水道事業会計、公営事業会計では国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計など、那賀町民と密接な関わりをもつ事業を行っています。連結財務書類とは、普通会計や特別会計に加え、公営企業会計及び那賀町が一定割合以上を出資している関係団体や法人をひとつの行政サービス実施体とみなして作成する財務書類です。

連結対象会計
連結 普通会計
  • 一般会計
  • ケーブルテレビ事業特別会計
公営企業・公営事業会計
  • 国民健康保険事業会計
  • 国民健康保険診療所事業会計
  • 老人保健事業会計
  • 介護保健事業会計
  • 介護サービス事業会計
  • 後期高齢者医療特別会計
  • 工業用水道事業会計
  • 上那賀病院事業会計
  • 簡易水道事業会計
  • 林業集落排水事業会計
  • 農業集落排水事業会計
一部事務組合・広域連合
  • 徳島県市町村総合事務組合
  • 徳島県市町村議会議員公務災害補償等組合
  • 老人ホーム福寿荘組合
  • 徳島県市町村総合事務組合(滞納整理機構)
  • 徳島県後期高齢者医療広域連合
地方公社及び三セク
  • 那賀町土地開発公社
  • 株式会社もみじ川温泉
  • 株式会社アイエフ
  • 株式会社四季美谷温泉
  • あじさい木工株式会社
  • 株式会社二十一わじき
  • 株式会社きとうむら

財務諸表

平成22年度決算分

平成23年度決算分

平成24年度決算分

平成25年度決算分

平成26年度決算分

平成27年度決算分

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