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阿南・那賀・美波定住自立圏構想について

定住自立圏構想とは

定住自立圏構想は、市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「周辺市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。

中心市宣言

那賀町に隣接する阿南市は、この構想の中心市となる要件を満たしており、平成22年3月、中心市宣言を公表しています。詳しくは、下記の関連ページをご参照ください。

定住自立圏形成協定の締結

調印式

3月24日、阿南市役所において、阿南市と那賀、美波両町による定住自立圏形成協定の調印式が行われました。
協定は、○生活機能の強化、○結びつきやネットワークの強化、○圏域マネジメント能力の強化の3分野で構成され、「中心市」となる阿南市の病院を核とした医療連携や地域公共交通の構築など、生活基盤の維持向上に向けた取組を、圏域が連携して進めるものです。
調印式では、参加した坂口博文町長を始め、岩浅嘉仁阿南市長、影治信良美波町長の間で、先の東北関東大震災を踏まえた災害時の相互協力に話が及び、沿岸、内陸と地勢の違う3市町が連携を深めることの意義が再確認されました。
今後、3市町の有識者から成る懇談会を設置。9月下旬を目処に、具体的な事業内容が盛り込まれた「定住自立圏共生ビジョン」を策定していきます。

 

阿南・那賀・美波定住自立圏推進協議会

本協定の推進体制として、1市2町の長をトップとし、民間から選出された「共生ビジョン懇談会」、各自治体企画部門担当者からなる「幹事会」、各分野の連携事項について協議する「担当者部会」を設置しています。
去る5月20日に第1回目となる懇談会を開催し、並行して部会での協議を進めており「定住自立圏共生ビジョン」の策定に向け、今後も協議を重ねます。

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