基礎疾患を有する方とは

新型コロナウイルスワクチンの初回接種※では、以下に示す基礎疾患に該当する方は優先接種対象としていました。

今回の追加接種※では優先接種の区分はなく、「初回接種が完了している18歳以上の方」を対象とし、接種完了から8カ月経過した方から接種対象となります。

予防接種を希望する方は、接種券が届いたら「予防接種を受けてもよいか」かかりつけ医にご相談ください。

※「初回接種」とは、1回目・2回目の接種のことです。これに対し、3回目の接種を「追加接種」と言います。

　１．慢性の呼吸器の病気

　２．慢性の心臓病（高血圧を含む。）

　３．慢性の腎臓病

　４．慢性の肝臓病（肝硬変等）

　5．インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病

　６．血液の病気（ただし、鉄欠乏性貧血を除く。）

　７．免疫の機能が低下する病気（治療中の悪性腫瘍を含む。）

　８．ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている

　９．免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

10．神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態（呼吸障害等）

11．染色体異常　

12．重症心身障害（重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態）

13．睡眠時無呼吸症候群

14. 重い精神疾患（精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療（精神通院医療）で「重度かつ継続」に該当する場合）や知的障害（療育手帳を所持している場合）

　※ BMI ＝体重（kg）÷ 身長（ｍ）÷ 身長（m）
　※ BMI ３０の目安：身長１７０ｃｍで体重８７ｋｇ、身長１６０ｃｍで体重７７ｋｇ　

（！）基礎疾患に該当する方は、町外のかかりつけ医（主治医）の下で接種することが可能です。接種される方の身体の状態や接種の可否については、普段診察していない医療機関では判断が難しいこともあります。まずは、かかりつけ医へご相談ください。（詳しくは関連記事をご確認ください。）

（新コロ）基礎疾患の対象について