展覧会のお知らせ

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生誕140年 
竹久夢二展


4月27日(土)~6月16日(日)

入館料:一般(高校生以上)550円、中学生以下無料
休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分


館蔵品展 -木の彫刻と木版画-

2月3日(土)~4月21日(日)


入館料:一般(高校生以上)330円、中学生以下無料
休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分


当館の所蔵する作品から日本を代表する彫刻家である鈴木実や深井隆など
木彫作品をはじめ、木版画作品を展示しています。

関連事業    □ ギャラリートーク
        
   512日(日) 午後2時~3

          講師:大平直輝氏(夢二研究家)
  
         □ 展示解説
            
62日(日)午後2時~3
           当館学芸員

*各行事は所定の入館料が必要です

愁いを秘めた美人画で知られる竹久夢二(1884-1934)は、《大正浪漫》を代表する画家として知られています。日本文化と西洋文化が交じり合い新しい文化として花開いた大正時代において、夢二の描く女性像は時代の空気を反映し、広く大衆の心をつかみました。また、夢二は画家としてのみならず、詩人、版画家、挿絵画家、デザイナーとして多彩な才能を発揮しました。特に、版画では恩地孝四郎などの創作版画の作家にも影響をあたえ、商業印刷では今日のグラフィック・デザイナーの先駆けともいえる仕事を数多く残しました。
今回の展覧会では、様々な版画作品をはじめ、肉筆画、装丁、デザイン、夢二の撮った貴重な写真などを展示し、夢二の画業を振り返ります。
折しも2024年は夢二生誕140年の節目の年です。今日でも多くの人々を魅了してやまない竹久夢二の作品の数々をどうぞご覧下さい。
2024 春の企画展