平成28年度 那賀町もんてこいまつり 桜谷小学校で開催

閉校となっていた校舎に再び賑やかな歌声がこだましました。

ミュージカル.jpg

那賀町もんてこい祭り
~第5回もんてこい丹生谷那賀町祭・中野建吉写真展in那賀~

平成20年から開始した「もんてこい丹生谷運営協議会」のこれまでの活動を振り返り、地元那賀町でふるさと回帰をよびかけるイベントが10月22日(土)に桜谷小学校で開催されました。
徳島大学准教授(地域計画学) 田口太郎氏による基調講演の後、Uターンによりそれぞれ家業を継がれた橋本忠久さん、近田大介さん、前田崇之さんをお招きしてのパネルディスカッションなど「もんてこいを考える」をテーマとしたシンポジウム形式で進行されました。
シンポジウムではそれぞれが、ふるさとや家族への思いなどを語り、もんてきた理由は三様ですが、一度町外に出て働くことで視野が広がったことや、帰ってきた時に人との繋がりなどふるさとの良さを改めて感じたことなど共通した思いがあることがわかりました。

シンポジウム.jpgDSC_0096.JPG

橋本忠久さん(橋本林業)    
 小さい時から「林業おもっしょいぞ」と言われながら育ってきまして、自分の山を家族で経営しているわけなんで、当然跡継ぎは自分の子どもになるわけです。特に、後を継いで欲しい息子のほうには、同じように、僕の親が僕に言うたような感じで自分も言うてますね。

近田大介さん(近田農園)
僕の家の裏に川が流れているんですけど、いつも仕事始まる前に川に行って水浴びるんですよ。ほれが、何にも代え難い幸せなんです。ほれを感じたときに、ここで一生暮らすって。よう考えてみたら、子どもの頃に父親によく川に連れて行ってもらった記憶があるので、「楽しいもんあるぞ」「おもっしょいもんあるぞ」って何も言わんまま植え付けられとったんちゃうかなって感じました。

前田崇之さん(マエダフード)
僕が言えるのは、とにかく気追わないことが大事かなと思います。失敗しても、もう、あかんわって落ち込まずに、親に頼るとかして一人で考えないということです。
地元のいいところって、自分で自立するのも大事ですけど、両親が近くにいる、家族がおってくれるっていうとこなので、親に頼ってもいいんじゃないかなと思います。

浄瑠璃.JPG
午後からは伝統芸能を継承する那賀高校人形浄瑠璃部の「傾城阿波の鳴門」で開幕、
劇団もんてこい丹生谷による歌と踊りのメッセージ「未来へ?ぐもんてこい」では、那賀町の未来を担う小学生と高校生も参加して、力強い歌声でそれぞれの故郷への思いを伝えました。最後は鷲敷ライン連による阿波踊りで締めくくり、那賀町で楽しく明るく頑張っている姿をそれぞれの演目で披露することで、「みんなでさけぼうもんてこい」のメッセージを発信しました。
会場では中野建吉写真展や、地域再生塾丹生谷応援団による大相撲平谷場所写真展、閉校する桜谷小学校の姿をおった短編映画「桜谷小学校最後の174日」も上映され約300名の来場者が訪れました。

中野建吉写真展.JPG大相撲平谷場所写真展.jpg

このページの
先頭へ